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「最終便」なる葉書がまたしても届いた、大学の先輩からである
病室碁友から「孫たちへの最後の手紙」の本が届いた三日後のことである

最近の流行と云うか風潮というか、少々考えさせられてしまう
「個人葬」「家族葬」密葬」とか葬儀屋の品揃えも豊富になって来た
人の不幸を飯の種にする「医者」「弁護士」「葬式坊主」の三者の共通点
対価である金を受けてっても「毎度おおきに」の言葉が出て来ない
黙って頷く程度で、ソソクサと懐にその金を収めてソッポを向くという態度
死なせた人間にも治療請求が来るという摩訶不思議な業界である

中でも、最近は葬儀屋の業務拡大というか、チェーン展開が活発である
それなりにチェーンシステムやマニュアル作成もあり、病院や坊主とも提携
まま、葬儀では「松・竹・梅」はなかろうが、「並・中・上・特上」の価格設定がある
「並と中」の違いは分からないが、まるで牛丼屋のメニュー表に似て笑いを誘う
小売りチェーンの論理展開や実務指導に当たっていた私には面映ゆい限りである

ともあれ、否応なく人生の終焉やこの世との別れ、人との離別というものの形
良くも悪しくも、ビジネスの一環に組み込まれ、GNP向上に寄与しているようだ
我々老人が、この世に対する最後の貢献とは「葬儀代の出費」であろう
さすれは、「個人葬」「家族葬」「密葬」なんぞは非国民的死に方である
東京なら「武道館」、大阪なら「大阪城ホール」を貸し切って遺産全部を使い切ること
それが世に貢献する最後の姿と思うが、ただ、会場を訪れてくてる人数が・・
考えてしまう今日この頃
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