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名古屋・徳川美術館で開催中の黄金茶会、今日は当流の担当日で私も参列
早朝、同行者の車に便乗するため郡山にある筒井順慶の五輪塔墓地に寄る
案内板に順慶の享年が三十六歳とあったので、その若さに少々驚く
洞ヶ峠で日和見をしたという話は俗説で、洞ヶ峠に陣を張ったのは明智光秀とか
光秀が順慶の来援を待ち焦がれ、参陣を促すためであったが順慶は引いた
朋友であった順慶と娘・細川ガラシャの義父・幽斎の離反が光秀の誤算であった
人は此方が思うほどに、その義を持たないという話であろう
人の動く根源とは、一に恐怖、二に利益、三四が無くて、五に道義ということ
「サビ」た門扉にビニールひもで無造作に括られた表示板、「ワビ」しい思いがした

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順慶の墓の前にあった寺の能書き
分ったような、分らんような・・

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徳川美術館の点心、私には味は少々濃い感じであった
まま、畿内の味に慣れている所為かも知れない

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今回の濃茶席の横に隣接した数寄屋の風景
左手に人が見えるところが躙り口、右手の腰掛待合に貴人口がある
つまり、貴人のお成りの際には大きめの別口があるという武家茶の造り
武家の棟梁に繋がる尾張大納言、徳川美術館の茶室である

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濃茶席の黄金台子、今回の茶会の「売り」である
明治維新後に大阪で「売り」に出されたが買い手がなかったとか
理由は、「葵の御紋」に人気が無くなったからという話である
先の大戦の貴金属供出令で国庫に収まり、戦後はGHQの目を逃れ名古屋に帰参
その際には、大八車に積み蓆(むしろ)で覆い運んだと解説があった
帰路の名古屋高速から東名阪に入る途中に「黄金」という出口があり、笑った
遠くに見える名古屋城の天守閣では黄金のシャチホコが輝いていた
土産に徳川美術館で葵の御紋の外郎(ういろう)を買うた
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