2015102607000000.jpg
芒(すすき)、白菊、杜鵑(ほととぎ)、野牡丹、丸葉縷紅(まるばるこう)
塾生二人が「名残りの花」を挿そうと長々四苦八苦の花入れをした
見かねた新人塾生が「こうしたら如何でしょう」と手を出した
塾生二人は納得、解放感を顔に出して花入れを新人に譲る
投げ入れ花をしている新人、さすがと思わせる趣向を見せた
芒を折って挿したのである、名残り花とは生きる身の儚(はかな)さということ
新人曰く、これで晩秋の侘びの花になるであろうと、成る程に納得である
花を入れるのに、枝を折って挿すということは、私はこれまで考えもしなかった
新人は云う、「照葉一枝があれば味が出るかも」
私は云う、「照葉は云わば今が旬、名残りの花にはならんと思う」、新人は納得


2015102607030000.jpg
中置の点前である
これまで向かって右にあった水差しを左に置いている
そろそろ薄ら寒くなりだす季節、風炉の炭火を客に近づける
そして、冷たい水差を勝手側の左隅に寄せるというのが中置である
侘びた風炉、いわゆる窶(やつ)れの鉄風炉に掻き上げ灰が時季のもの
今回は徳川美術館のこともあり、葵の御紋が崩れた風炉で掻き上げ灰とする
先輩塾生が小一時間かけて灰を作ったのは良かったが、写真の通りになった
灰を作った本人が続いての炭点前、あろうことか掻き上げ灰の上に炭を落とした
一瞬にして灰型が無残に、風炉の右側に炭を落とした跡が残る
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://houan7010.blog.fc2.com/tb.php/814-3857a793