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宇治川の辺りは深山幽谷の雰囲気が漂っていた
雨のそぼ降る奈良を朝八時に塾生二人と出発
平城山を越え木津から宇治へ抜けて近江に入る路線

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利休と織部の逸話にある瀬田の唐橋を渡って琵琶湖を目指す
佐川美術館は琵琶湖南端の守山にある

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十時過ぎに美術館に到着
先に朝昼兼用のモーニングサービス+サンドイッチを摂取
美術館に入ると、平山郁夫・佐藤忠吉・楽吉左エ門の常設展示館があった

私に芸術眼力が無いためであろうが、平山はんの作品は上手とは思えなかった
確かに、数点の作品の色使いはムムッと唸らさせるものがあった、奥さんの協力かな
佐藤はんの鋳造作品は何となく味わいがある、鋳物工の苦労が大きいとあった
楽はんの現在風の茶碗がたくさん出ていた、飲みにくく使い辛い茶碗と思われた
別途千円の「石と水の茶室」も入った、案内嬢が云うには
「楽先生は守破離の言葉が好きで、『自分はまだ破だ』とおっしゃっておられます」
・・?『離』まで到達して本物やろうと思った私は小声で独り言
「なら千円とるなや、展示茶碗は確かに『破』レベル、彫刻屋のもので茶人のものやないな・・」
楽はんの紹介文には東京芸術大学彫刻科とあった、なるほどと納得

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大和郡山まで帰って来て、駅近くの居酒屋で三人が飲んでいると
近くにいた一人の男が大きな声で蕎麦(そば)のウンチクを話していた
聞くともなく耳にしていると「かえるあん、さんじょうどおり」云々
そして、「奈良で一番うまい蕎麦はかえる庵の蕎麦や」
我々は思わず声を掛け、こちらの席に引っ張り込み歓談する
四人で酒が進み、焼酎の一升瓶がほとんど空いた

携帯に某流派の家元から着信記録あるのに気づき、電話を入れる
あろうことか、その日は口切の茶事に招かれていたのを完璧に失念していた
急に酒が不味くなり、もう一軒だけにして家路を急ぐ私であった
今日朝一番でお詫びに行った、赤膚焼の花入を手にして・・
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