無題
前の記事に江戸の御仁から短いコメントが入った

「演目」
今、何どきだい?
「時そば」江戸
「時うどん」上方

そこで、調べた江戸と上方の「時そば」と「時うどん」の比較
そばとうどんの違いだけでなく、ストーリーも少し違う
「時そば」は、一人の男が屋台の蕎麦屋で、店主を褒め上げて支払いを一文ごまかす
それを脇で見ていた別の男が真似をしようとして失敗するという話

「時うどん」は、二人の男が屋台のうどんを食おうと金を出し合ったが、一文足りない
一人の男が一杯のうどんを二人で分けようと注文し、口先で支払いをごまかす
もう一人の男は、半分ずつという約束を反故にされて腹を立てながらも、
その上手な手口に感心し、真似をしようとして失敗するいう話
この二つの噺は似ているが笑点が少し違う、上方と江戸の文化の違いである

三代目柳家小さんが明治になってから上方落語のネタを東京へ移植した噺だという
最近では、「時そば」の方がポピュラーとなって、上方落語の若手も「時そば」を演じ、
元ネタの「時うどん」が放映されることが少なくなったということである
これも東京一極集中・一元化の悪癖というもので、日本の文化を凋落させるものであろう
では、今は亡き桂枝雀による「演目・時うどん」の一席を

https://www.youtube.com/watch?v=57TSTmdepzw

音が無いとの苦情をもらった故
https://www.youtube.com/watch?v=_SQR09d362k
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