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今日は「夕ざり茶事」の稽古、蝋燭(ろうそく)と菜種油の灯火に使う道具を出した
手前から、露地行灯(ろじあんどん)と手燭(てしょく)、和蝋燭、燭台、吊り灯籠(木製と陶器)
短檠(たんけい)と雀瓦(すずめかわら)、するめ瓦、油注ぎ(腰に付けられる形)
白い糸状の灯芯(とうしん・イ草の芯)、そして一番向こうが一升瓶に入った菜種油、
露地行灯に洋蝋燭を立ているのは、和蝋燭との色や形の違いを示すため

「夕ざり」茶事とは晩秋から冬にかけて、日も短くなった頃にすることが多い茶事
蚊が居なくなる時分に、夕暮れと夜の燈火(ともしび)を味わう茶事ということ
「夕ざり」は「夕去り」と書き「ゆうさり」とも云い、趣きのある名付けと思う
出す料理は温いものが喜ばれるので、私は昨日から豚汁の準備にかまけている
もっと遅くの、日暮れから始める茶事は「夜咄・よばなし」の茶事と云い、夜半までやる
殆ど「夜宴」に近く、酒と料理にしゃべくりの茶事である、明け方の虚ろな行灯がオツ
しかし、私は夜咄の稽古はしない、稽古が稽古で無くなるのがその所以である
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