2013.07.25 笹雪茶碗
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笹雪の茶碗
旧式の携帯電話で撮っているので、映像が見辛い
私には新式の、スマートフォンとかいう指先で画面をいじくる機種は使えない
よって、壊れるまでこの機種を使い続けるしかない(もう壊れかかっているが・・)

 当流の京都稽古場へ久しぶりに宗家が来られるというので私も出掛けた
京都の稽古場は広間と小間に分かれて稽古があったが、宗家は小間に入られた
私も小間に入り、半日の間ご一緒させて頂いた

 稽古では、朝茶事の流れに合わせ、風炉の炭点前や直点(すぐだて)をやっていた
暑い夏には、早朝の涼しい中に茶事を行う、つまり朝茶事をすることが多い
茶事はふた時ふた刻、四時間程度で、会席と茶席を愉しむのが普通とされている
然し、、朝茶事は3時間以内で済まして、暑くなる前に終えるようにする
従って、会席は簡単なものとし、茶席も濃茶と薄茶を連続して点て、時間の短縮を図る
濃茶に直ぐ続いて薄茶を点てるので、千家さんでは「続き薄茶」の点前と称すようである
当流では続いて直ぐ点てる、即ち、直点(すぐたて)の点前と称している

 写真の茶碗は、直点の稽古で使われていたものである
写りが悪いのでハッキリしないが、雪を被った笹、笹雪の図が描かれた茶碗である
暑中の季節故に雪のある、云わば涼しい絵柄のものを、という趣向である
そして、口が広くて丈の低い「平水差」が出ていた
中の水の景色がよく見えて、涼を味わってもらう、この時期のものである
他に、この時期のものとしては、井戸の釣瓶(つるべ)を模した水差もよく使われる
いずれも、暑い時期に涼を、という心遣いの道具立てである

 私はこの時期、少し濃い目に点てた薄茶に氷を入れ、更に茶筅を三度振ってて出す
少し濃い目と云うのと、更に茶筅で三度というのが、ここのポイントである
冷水で点てると茶の溶け込みが悪いのと、氷で茶を冷やす時間が要ること、そして中濃
中濃は氷の解けるのを塩梅するということである
これが私の「中濃抹茶氷仕立て」のノウハウである(^^)
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