2015.12.31 年号
最も短い日本の法律は「元号法」
第1項: 元号は、政令で定める。
第2項: 元号は、皇位の継承があつた場合に限り改める(一世一元の制)。
昭和54年6月6日に国会で元号法が成立、同月12日に公布・即日施行

この法律では、元号の使用に強制はない
朝日新聞が1976年(昭和51年)1月1日に、毎日新聞が1978年(昭和53年)1月1日に、読売新聞が1988年(昭和63年)1月1日に、日本経済新聞が1988年(昭和63年)9月23日に、中日新聞・東京新聞が1988年(昭和63年)12月1日に、日付欄の表記を「元号(西暦)」から「西暦(元号)」に改めた
産経新聞や一部の地方紙、およびNHKのニュースのように本文中は原則元号記載、日付欄は「平成22年(2010年)」の様に「元号(西暦)」という順番の記載を行っている

元来、元号は支那王朝の政治的支配の正統性を象徴するという観念を表すもの
支那皇帝が空間と共に時間まで支配するという思想に基づく
「正朔を奉ずる」(天子の定めた元号と暦法を用いる)ことがその王権への服従の要件
よって、支那大陸では時の王朝に反逆するものが立てた元号を「私年号」と云った
支那周辺国で、支那帝国の元号を使用せず、独自の元号を続けたのは日本とベトナム
然し、支那そのものもベトナムも元号を使用しなくなり、今では日本だけのものとなった

世界には年を数える紀年法が三通りあるとされている
一つは、紀元から経過念年だけで終わりがないもの
西暦(キリスト暦)、イスラム歴、仏暦、インド暦等だが、これも面白い話がある
インド暦以外は零年がない、つまり数え年、インド人は零を知っていたのだ
キリスト暦は誕生、仏暦は入滅から数えている

二つ目は先述の元号だが、今では日本だけ
三つ目が干支、十干十二支の循環年法である
今年は乙未(きのとひつじ、いつび)、来年は丙申(ひのえさる、へいしん)

この三つとも使用する国は日本だけである
私の年賀状は元号でなく、干支にした
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