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秋篠川土手の向う岸で建設工事が始まった、聞くと老人介護施設だとか
実はこの向う岸には、ほぼ同じ施設が四つ並ぶ、何かおぞましい光景だ

昨日、「松屋日記」の講演があり行く、場所は東大寺転害門の観光案内所
話し手は茶道史研究家の神津朝夫氏で、十八時から二時間ほどの会だった
神津氏は「高林寺講演会」の講話者で、今回の講演の案内をもらっていた
神津氏は主題を分り易く論説し、聴者を話に引き込んでいく才覚の持ち主である
この転害門界隈とは、多門城旧跡にある私の中学校の校区で知り合いも多い
話に同級生の名が出て、彼の家が室町時代から続く旧家と知り、ビックリポン

松屋日記とは、塗師で奈良衆茶人の松屋一族が代々記した茶会記
それは、記録された一番古い茶会記の古典でとして知られるもの
その中にある、現存する最古の茶会記録というものに私は納得したのである
天文二年(1533)三月二十日の東大寺四聖坊の茶会として残されている
そこに平蜘蛛の釜とあり、あの松永弾正が爆死した釜かと推察されるのも一興
私が納得したのは、素麺一杯の茶会であったと記されているとのこと、首肯
ほんの一週間前にした私の一客一亭の茶事、それは素麺一杯の茶事であった

講演会から帰宅したのは九時頃、豆腐で焼酎を飲みながら莞爾と頬が緩む
茶も流転、人生イロイロ、奈良に生まれ育った幸せを実感し、床につく
それにしても、東京人の神津はんから奈良人の私が奈良のことを教えられるとは・・
と、また思う、ただ、講演会を主宰する県外出身の何たら女史は少々難あり

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