2016.02.22 香所望
昨日は香所望の稽古、聞香(もんこう)を楽しんだ

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薫風自南来(薫風は南より来たる)、続くのは殿閣生微涼(殿閣に微涼の生ず) 
薫風は俳句で夏の季語とされているが、聞香の雰囲気づくりとして掛ける 

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使用した香道具の一式、香盆の中は香炉、三重の香合、銀葉鋏(ぎんようはさみ)、香匙
三重香合は上段に香、中段に銀葉(雲母の薄板)、下段が炷殻(たきがら)入れとなっている
帛紗に銀葉と香炭団、灰押し、香箸、火箸、羽箒、鶯(中太の金属棒で使用済みの香袋を挿す)
下に今回使った香、白檀、沈香、伽羅の包み紙、そして短冊と筆

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香炉に火の付いた香炭団を入れ、灰型をつくる塾生
出来た灰型はアップに耐えられないので、遠くから写す

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客前に出された香盆、写真では少々見えにくいが中に銀葉鋏と香匙、香盆が煙草盆の原型
茶事の煙草盆は、香炉が火入れ、炷殻入れが吸殻入れ、キセル二本は火箸を示すもの

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香を聞く所作を塾生に示す卒塾生、香炉を右手で覆い親指と中指の隙間から嗅ぐ
男性は鼻孔の左右左、女性は右左右、何のことはない左上位の仕来り、男尊女卑

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聞香を終えると和歌の一首を短冊に認めるのが香道の作法とか
この塾生、筆を執った最初に「ちはやぶる~」と一声を発し、そのまま十五分押し黙る
見かねた卒塾生が下の七・七を加勢、結局連歌もどきの合作和歌となった
暫らくするとその塾生、急に和歌を詠み出し、短冊を更に二葉を追加する
人は何かに目覚めると、異様な仕儀に及ぶのか・・
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