2016.02.22 香所望の追記
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千円で購入した袴

先日、曰く奈良町に出掛けた折に立ち寄った古着屋で見付けたものである
1080円と書かれた値札を見て思わず袴の生地を触った、意外にしっかりしている
(袴を新調すると十万円程度かかるというのが相場である)
店員に丈の確認をしてもらうと、なんと私にピッタシであった、ニンマリする
私は千円札と百円玉を出し、「お姉さん、これ貰うわ」と即購入したのであった
少々しわくちゃであったが、アイロンをかけるとソコソコ体裁が整った
稽古日には、千円で手に入れたことを自慢げに云うて、袴姿を皆に披露した次第
得々と自慢する私に向かって女房殿が一言
「古着屋で千円で買うたものを自慢せんとってください、みじめたらしい・・」
私、「・・・」

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炉も風炉も、そして煙草盆の火入れも灰には前以って炭火を入れて温めておくもの
勿論、香炉の灰も同じことが云えるのだが、私は古い先輩の仕方を真似している
炉の火にフライパンを掛け、アルミホイルを二重にして中に灰を入れて包み温めるのだ
フライパンを上げてすぐに炭火の中に香炭団を入れておき、香炉に灰を移して盛り形にする
その灰の中に火の付いた香炭団を埋め、灰押しをして線を引き香炉灰の形をつくる

さて、聞香で詠まれた和歌を掲載する、詠み人知らずということで

後輩の 点前稽古の お茶を飲み 伽羅の香りに 春を満喫
しらくもに じんこうたちて ふといくと すみのかおりは とおざかりけり
新しき 季節のおとずれ にほひたつ 東風に吹かれて 何処にとどかん
伽羅の香に 気も浮き立ちぬ 春の日に おばばの姿 しばし忘れん
伽羅立ちて かぜひき鼻にも かぐわしき 雨上がりたる うぐいすの庭
春の風 匂ひをはこぶ 菜の花や 幼き日々に 思いをはせる

敢えて、論評は控えた
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