2016.03.01 春、弥生
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東京都文京区弥生町、東京大学工学部の片隅に顕彰碑が建ててある
「弥生式土器」の発掘された場所だが、今はもう発掘場所の特定さえ出来ない
さすがに特定できないので、「発掘地」ではなくて「ゆかりの地」となって いる
工学部はこれを建て、構内にあった「国指定、弥生2丁目遺跡」を潰してしまった
考古学者曰く、「文学」が「工学」に負けた記念碑でもある、とか

「弥生・やよい」は、「弥・いや」と「生・おい」の合さった言葉とか
いよいよますます生い茂るという意味になるらしい
本来は旧暦三月のことで、新暦では四月末から五月に当たる
どうも、季節感や花鳥風月を表す言葉は旧暦でないとピンと来ない

それは兎も角、弥生町から最初に発見された弥生式土器が弥生式時代の名称となる
近頃では弥生時代と呼ぶ方が一般的だが、この弥生時代が抜本的に見直されそうだ
大陸から来た弥生人が列島の縄文人を圧迫し、端に追いやったというのが通説だった
騎馬民族が渡来し、列島に征服王朝が出来た云々と云われたこともあった

しかし、日本人男性の遺伝子は弥生系のものより縄文系のものが多数を占めること
何より、天皇家に繋がる家系の人たちの男性遺伝子が縄文系であること
このことが遺伝子研究の進歩で判明して来た、まさに歴史が根源から覆される話だ
文学が工学に負けたは現実になった、古代史では理系が文系を席巻したと云える
この辺りの話、近々に座談会をもつことになった、楽しみである








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