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高砂百合(タカサゴユリ)、台湾原産の百合で日本原産の鉄砲百合より大きくなる
高砂百合は、琉球語で台湾を指す言葉「タカサング」に由来すると言われる
鉄砲百合との類似性から日本では細葉鉄砲百合とも呼ばれる
我が家の玄関先で数年前から自生し、その茎は三メートルを越える巨大百合になった

この日曜日、大阪の松下IMPホールで産経新聞主宰の台湾映画 「KANO」の上映会にあった
知人の元新聞記者と行く予定だったが、後で講演会があると聞きその御仁との同行を断念
講演者は金美齢、台湾出身の女性ながら「日本精神」の信奉者でナカナカの論客
私は好感をもって彼女の論説を受け止めているが、朝日・毎日・日経の人には悪評のようだ
ということで、私は元記者には失礼し女房殿と行ったのだが、上映中の女房殿は夢の中だった

「KANO」とは台湾がまだ日本だった頃の、嘉義農林学校野球部の実話をベースにした映画だ
魏徳聖ら台湾の若手により作られ、「大阪アジアン映画祭」で「観客賞」を受賞した作品
夏の甲子園で準優勝を果たした 「KANO」は嘉義農林の略称「嘉農」(かのう)をタイトルに
北京語発音では「JIANONG」、それを敢えて当時の台湾人が呼んでいた日本語の嘉農「KANO」
つまり、今の台湾人が国民政府から強要された北京語ではなく、戦前の日本語で題名を出した
「嘉農」チームは日本人と原住民(高砂族)と台湾人(漢民族)の混成チームであった
当時、この決勝戦を観戦した菊池寛が、「僕はすっかり嘉農贔屓になった、負けではなく、嘉農は確かに歴史を作り出し、怖れることなく自ら挑戦していくという、本当の勝利を教えてくれた」と語ったとか
上映が終わったその時、目を潤ませた観客から万雷の拍手が起こったのには驚いた
私が映画で観客の拍手を聞いたのは、鞍馬天狗の嵐勘十郎が馬で現れた時以来である

金美齢女史の講演は、それなりに興味深く面白かった、というより同感部分が多くあった
その一つは植民地に関することで、欧米の植民地と日本のそれは根本的に違うという話
欧米人は原住民を自分達とは別の人間、つまり別の生物として扱ったが、日本は違った
日本は、日本本土と同じレベルの社会水準・産業基盤・教育制度を構築しようとした
それを同化政策として否定する輩がいるが、それは戦前の日本人に対する侮蔑であるとか
私は全く以って彼女の話に同感、心の中で万雷の拍手を送った

金美齢女史は、ある討論会で在日朝鮮人の大学教授・朴昌憲が云ったことに反論した
朴は「旧植民地出身者やその子孫である特別永住者への地方参政権付与は、日本の戦後処理」と云う
女史は反論「参政権は永住者に得になるが、私はあえて反対だ、韓国人の参政権要求は日本へのルサンチマン(恨み)だ、一世の恨みを二世、三世に刷り込んで彼らは日本で本当に幸せに暮らせるのか、日本と運命をともにしたい人が国籍を取り、参政権をもつべきだ」
そして「日本人は参政権を、あまりに軽視している。この問題を通じて、日本人こそ日本とは何かを真剣に考えるべきだ」と提案
成る程に金女史は女ながら硬骨漢の正論者であると、私は実感した
私は金美齢女史に全面的に賛成する、ヘイト云々とは無関係の知性と見識の話だ

私はこの種の「ルサンチマン」心情を有する輩、いわゆる「マスゴミ」の輩に嫌悪感を持つ
比べて「KANO]を制作した台湾人たち、魏徳聖は未だ四〇代であるという、好感が持てる
日本の統治時代を知りたいという若者が台湾に台頭していると知り、嬉しくなった
金女史の曰く「この映画が今回の一月十六日の選挙で台湾人・民進党の勝利を後押しした」、と
欧米のアジア侵略史の中で、日本と東亜を守り礎を築いてきたのは日本人の偉業だとも論じた
私は思った、これらのことをこれからの日本人に伝えるべきである・・、と

http://kano1931.com/
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