2016.06.04 一源三流
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この若葉、野牡丹の蘇生であろうと信じたい
三年に亘ってこの鉢で花を付けていた野牡丹であったが、枝が延びたので昨年剪定した
今年は幹や枝から新芽が出て来るものと楽しみにしていたのだが、一向にその気配がない
立ち枯れた鉢は草で覆われたので先日草抜きをしたら、それと思しき新芽が出ていた
すこし大きくなってきた葉の形は、見覚えがあるような気がしているのだが・・

産経一面の記事案内に「国・仲間・家族を守る」という見出しで女性自衛官の写真があった
その面を開くと、初の女性護衛艦艦長の取材記事が載せられていた
私が目に停めたのは、その護衛艦の指揮統率方針としてあった言葉・「一源三流」である
「一源」とは、誠の心つまり至誠である
「三流」とは、家族のために汗を流し、友のために涙を流し、国のために血を流す、である
私のような三流男には、到底適わない言葉の重みがあるようだ

この言葉、剣道用語と云われるが、元々は幕末の剣豪で思想家でもあった山岡鉄舟の言
恐らく、この言葉を自衛隊に持ち込んだのは奈良・五条市出身の木村篤太郎と思われる
木村は学業と剣道を極め、検事総長、東京弁護士会会長、初代法務大臣、初代防衛庁長官を歴任
そして、初代の全日本剣道連盟会長でもあった
文武両道に通じる木村は山岡鉄舟に惹かれ、人生訓に「一源三流」を据えたのであろう
私も真似は出来ないが鉄舟の生き様には心を動かされる、今日の記事で鉄舟を思い起した次第

勝海舟がその書に残した鉄舟の詠んだ歌とは
「晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 もとの姿は 変わらざりけり」
まま、これは左程の歌とは私には思えないが、「一源三流」はよい言葉だと思う
然しである、産経記事にあった初代女性護衛艦艦長のこと、私は少々訝しく思う
仕事が好きで、夫とは離婚を選択、子供の涙を振り切り乗艦、子供は中学では寄宿舎へ
この女性自衛艦艦長、家族を守ることや妻・母としての勤めより自分の夢を追っただけ
取材記者は賞賛記事のつもりであろうが、私には北海道の親子報道と絡んでしまった
生むだけなら托卵動物、家族を守れずして国は守れない
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